SSDの為のOS設定/チューニング

定番のSSDチューニングを紹介。 SSD化に伴うOSの設定変更やチューニングなどのメモ。 書き込み制限があるので精神衛生上実施する、副産物でOSの軽量化などがついてくる場合も。

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SSD化に伴うOSの設定変更やチューニングなどのメモ。 書き込み制限があるので精神衛生上実施する、副産物でOSの軽量化などがついてくる場合も。

RAMディスク+キャッシュ移動

RAMディスク導入を行いキャッシュの変更についてはこちらに書いてます 「VAIO typeS SZ、大容量メモリ化+RAMディスク」これにより細かな書き込みなどが低減できると思います。

ページングファイル(仮想メモリ)をなくす

メモリ容量が足りなくなったときに、 ハードディスクの容量の一部をメモリとして扱う機能がwindowsには搭載されている。 低スペックの古いパソコンが作業するたびにカリカリ言っているのはページングファイルの影響の場合もある。 基本的には自分の利用スタイルにより使用メモリ量が大体決まるので、 よくする作業中などにタスクマネージャーで確認すると良いと思います。 大容量のメモリを搭載している場合は基本的には問題ないと思います。1GB未満のメモリだと不安。

仮想メモリをなくす

コントロールパネル>システム>詳細設定>パフォーマンス>設定>詳細設定>仮想メモリ>変更 で仮想メモリの変更ができます。基本的にはどのドライブに対してもページングファイルなしで設定します。

休止状態(ハイバネーション)の停止

SSDにすると私のパソコンの場合、10秒程度で起動します。 終了も大体10秒程度。起動終了でストレスを感じないのであれば、休止状態を切ってしまって問題ないと思います。ちなみに利便性追求でかつ起動しっぱなしが嫌であれば、スタンバイ(サスペンド)にしておくと良いと思います。 ハイバネーションはメモリの情報をHDDに書き込み全機能停止、サスペンドはメモリ情報のみ通電により保持して他機能停止となっています。大体2秒くらいでダウンで1秒くらいで立ち上がりました。

休止状態の停止

コントロールパネル>電源オプション>休止状態>休止状態を有効にするのチェックをはずして停止することができます。

システム復元の停止

今までwindowsを10年つかっていて、システム復元をした回数が0回。この辺も個人の利用方法によるところですが、いざとなったら私は復元よりもリカバリーを選択します。 復元の為にデータ容量と、復元ポイントの為のデータ書き込みが発生するので切ってしまいます。

システム復元の停止

コントロールパネル>システム>すべてのドライブでシステムの復元を無効にするにチェック。

関連情報
VAIO typeS SZのSSD化
VAIO typeS SZ、大容量メモリ化+RAMディスク

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