VAIOにX25-M Mainstream SSDSA2MH080G1を導入

前回、タイミング的には少し早かったかなという思いを持ちながらMTRONの16GB SLC SSDを導入しましたが、 結局、当時高嶺の花であってintel製のMLC SSD「SSDSA2MH080G1」を導入してしまった。
2009/05/31

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SSDSA2MH080G1C5
化粧箱にはSSDSA2MH080G1C5と書いてある

関連情報
VAIO typeS SZのSSD化
VAIO typeS SZ、大容量メモリ化+RAMディスク
SSDの為のOS設定/チューニング

特に現状のSSDに不満があるわけではないが、、

特に現在利用しているMTRONの16GB SSDに大きな不満があるわけではないですが、 前回記事に書いたとおり、VAIOリカバリが上手にいかないこと、 容量が少ない、SSDの中では高性能とはいえなくなったという点で多少不満があった。

容量が少ない点に関して

VAIOリカバリに関しては、前回問題がわからず結局コピーソフトを走って購入しにいき、 無事にSSDに置き換えることができたが、後に調べた結果、VAIOのリカバリディスクのほうに、 HDDのサイズチェックが入っているそうだ。 ということは今後リカバリが一切できないのはちょっと精神衛生上悪いと。

容量に関して

16GBという半端な容量。現在はすべてデータをネットワークに逃がしているため、 容量の不満はないですが、無いよりはあるほうがよいと。

性能に関して

MLCなのに、私の利用しているSLCよりもぜんぜん早いスコアを見るとちょっとぐらっときます。

いろいろ理由を並べましたが、結局のところ値段も手ごろになり、 intelの安心感とステータスがほしいという結果で購入にいたる。MTRONのSSD、今までありがとう。 そしてX25-M Mainstream SSDSA2MH080G1、これからよろしく。

SSDSA2MH080G1の外観とスペック

ダンボール製の箱に入る

意外と薄いintel SSD

日本向けのパッケージの中に、ダンボールがあり、その中にSSDが入っている。 薄さが8.5mmと2.5型HDDでは薄めのほうだろうか。 おかげで多くのパソコンで厚さが原因で導入できないということがなさそう。

Serial ATA(3G)で2.5型。シーケンシャルリード250MB/s(パッケージには240MB/s?)、 シーケンシャルライト70MB/s。

VAIOへの取り付け

VAIOの分解

詳細は関連情報を参照してください。 もう何度も交換してるので、慣れました。3分くらいでHDDまでたどり着けます。

MTRON MSD-SATA3525016の取り外し

MSD-SATA3525016を取り外して、SSDSA2MH080G1をつける。

intel SSDSA2MH080G1の取り付け

intel X25-M SSDSA2MH080G1の取り付け。 なんとなく黒がかっこいい。VAIOとも似合う?最近このSSDを内蔵した、 Let's NoteやHPのnetbookもかっこよく見える。親バカか。

リカバリする

VAIOのリカバリ

以前作成して、ぜんぜんだめだったディスクが普通に通る。 同一容量なのでパーティションの容量構成比率も変えずに標準のままで進めました。

特に問題なく、VAIOのリカバリ終了

特に問題なくVAIOのリカバリが終了した。

VAIO x intel X25-M SSDSA2MH080G1 ベンチマーク

intel X25-M SSDSA2MH080G1 ベンチマーク

シーケンシャルリードで225.2MB/s、シーケンシャルライトで78.12MB。 よい結果になっているのではないでしょうか。 4kのランダムのスコアがよいのがいいです。 ちなみに下記に以前のスコアを比較用に並べておきます。

intel X25-M SSDSA2MH080G1 ベンチマーク

intel X25-M SSDSA2MH080G1のベンチマーク(SSD)

MTRON MSD-SATA3525016のベンチマーク(SSD)

MTRON MSD-SATA3525016のベンチマーク(SSD)

TOSHIBA MK8034GSXのベンチマーク(純正HDD)

TOSHIBA MK8034GSXのベンチマーク(純正HDD)

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