2009年にintelのSSDを導入した際は、SSDの価格下落とプチフリ問題の収束、intel鉄板といった感じだった。 それから約3年経過しメーカー製のパソコンに多く導入されてきたし、大容量が安くなってきた。 またいくつかのメーカーでintelよりも売れ筋なモデルも多く存在する。 とはいっても3TBのHDDが1万円を切りSSDに関してはいまいち値下がりしない感じはする。 丁度自分のメインで利用しているノートパソコンが5年目になり、 SSD自体の値段もウルトラブックくらいなら購入できるくらいなのだが、 どうもメインで利用しているノートに愛着があるのでSSDの300GBを奢ることにした。
関連情報
なお細かい換装記事は下記を参考にしてください。割愛します。
VAIO typeS SZのSSD化
VAIO typeS SZ、大容量メモリ化+RAMディスク
SSDの為のOS設定/チューニング
VAIOにX25-M Mainstream SSDSA2MH080G1を導入
SSDSA2CW300G310とSSDSA2CW300G3k5の違い
G310とG3k5の違いはバルクかリテールか。 ネットの書き込みを見ていると化粧箱パッケージ以外にも付属品が違うというものが多い。 今回に関しては、ノートパソコンのストレージ換装だったため、バルクを選択した。 バルクとリテールは1,000円くらいしか変わらなかったと思う。
付属品
付属品はシンプルに、シールと取扱説明書(保証書)の身と鳴っている。
外観
外観は至ってシンプル。intelのSSDといった感じ。2.5インチ、9.5mm厚となっている。
取り付け
もうここまで分解するのは何度目だろうか。かなり慣れた感じで換装ができた。 今回はクリーンインストールではなく、復元を試みた。 デスクトップパソコンや外付けHDDなどを処分してしまったので復元方法を悩んだが、今回はWindows Home Serverの復元機能を利用することにした。本来は障害用なのだが、最近自宅のパソコンに一切障害が起きなく、 折角なので利用してみた。
Windows Home Serverは定期的に自動バックアップを取っている。最後に一度最新版として手動でバックアップを取得した。その後新しいHDDを挿入して、復元用リカバリCDを入れて起動。ネットワーク上からWindows Home Serverを探し出し、 バックアップされているコンピューターを指定して復元といった流れだった。 途中でドライブのセットアップがあり自由にパーティションを選べるのだが、 そこで操作ミスをしてしまいboot.iniを書き換えないといけないということが起こってしまった。 どうもディスクをフォーマットしてもどこかに残ってしまっていてなかなか苦戦した。 問題なく復元作業が済み、何事も無かったように利用できるようになった。 3年が経ちベンチマーク上のスコアでも大きく改善はしているものの、SSDからの換装は体感できるレベルではなかった。