2007年の年末に発売された、VAIO TypeS VGN-SZ94PS (SZシリーズ)を発売直後に買い、 自分用では始めてのCore 2 Duo搭載のパソコンだったわけですが、 どうもベンチマークの結果と、さくさく感にやられ、「消費電力も音もうるさい自分のメインマシンは化石だ! 」 ということで自作を決意して半年、やっと構想を練り終わりパーツ集めを行い、のんびりと作ってみました。
参考:VAIO TypeS VGN-SZ94PS ベ
ンチマーク(大人の事情@PRODUCTS)
(http://w.otona-m.net/tips/vaio-typeS-SZ-bench-mark.html)
購入したパーツ達
自作パソコンの醍醐味はなんといっても、パーツ選択、調査、妄想だと思います。 なぜ選んだかとか、作り方、製作経過などは今回は省略します。
種類 | メーカー名/パーツ名 | 一言 |
---|---|---|
CPU | Intel Core 2 Duo E8400 | Wolfdale 45nm 3.0GHz FSB1,333MHz |
Memory | Transcend DDR2 SDRAM PC2-6400 1GB x2 | 2枚刺し用 |
Mother Board | ASUS P5Q-E | 最新のP45チップセット |
Power | ENERMAX EMD525AWT | 525Wのちょっと高級電源 |
Graphic | ASUS EN8600GT/HTDP/256M | Geforce8600GT搭載、グラボ |
Case | Antec P182 | Antecの少しおしゃれなATXケース |
Sound | ONKYO SE-90PCI | 光、RCA出力だけのサウンドカード(未実装) |
HDD1 | Western Digital WD3200AAKS | 320GBのシステム用HDD |
HDD2 | Western Digital WD75000AACS | 750GBのデータ用HDD |
OS | Microsoft Windows XP Professional | VistaじゃなくてXPpro(OEM) |
CPU:Core 2 Duo E8400の感想
CPUクーラーを買い忘れたのですが、リテールファンが十分静かです。 またPentiumDなどについてきたごつい純正CPUクーラーではなく、 一昔前の低消費電力CPU用のCPUクーラーみたいな背の低いタイプになっています。 駆動中にフィンを直接触ってもほのかに暖かい程度。それなのに性能は高いです。 Pentium Dのサーバーが自宅にありましたが、あれは何だったのでしょう(暑いうるさい電気喰う)。
電源:ENERMAX EMD626AWTの感想
質にこだわった日本人好みの電源です。電圧、電流の安定性などは測定はしていませんが、 なんら問題なく動作してくれています。それとプラグイン式の電源はケース内がスッキリして便利です。 動作音もほとんどしません。静かな電源だと思います。
マザーボード:ASUS P5Q-Eの感想
6月に発売したばかりの製品、ほぼ発売と同時に購入しました。新しいP45のチップセットを搭載しています。 P35の価格が手ごろですでに枯れているチップセットと迷いましたが、せっかくだからということでこちらを購 入。 ちなみに市場では、特に目新しくないP45はいまいち人気が出てないみたいです。 特に駄目なところはなく、オーバースペック気味のコンデンサなどは私は好きです!
グラフィック:ASUS EN8600GTの感想
実はまともにゲームができるレベルのグラフィックボードは初めて購入しました。 オンボードVGAがないマザーボードを利用していたときはグラフィックをつけていましたが安い映ればよい程度 のものでした。 実際ゲームができるぞ!ということでゲームはやっていません。
ケース:Antec P182の感想
見栄えはいいです、静穏性もばっちりです。ただしケース形状が通常のものと違う。 メンテナンス性や静穏性を考慮したケースが、逆に仇となって扱いにくかったです。 電源を取り付けるガイドに電源が納まらなくて四苦八苦しました。 電源が最下部にあるため、意外とケーブリングがマザーボード上空を這うような形になるのと、 ドライブベイの一番上だとケーブルがぎりぎり。 それと、電源の前に12cmファンがついてますが、ケーブルが干渉しやすいと思います。 あと、多少ケースが大きいと思います。