THE EYE OF JUDGMENT(EOJ)をやってみた

2007年にSECから発売されたPS3用ソフト。実際のカードを利用したTCG(トレーディングカードゲーム)をPS3上でCOM/オンラインプレイできる。

2009/1/8 review vol.16
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THE EYE OF JUDGMENT (EOJ)とは

SEC the eye of judgement
製品とブースターボックス

実際のカードを用いたトレーディングカードゲーム(TGC)で、付属の布製のフィールドにカードを置いていく。 ターン性のゲーム。 PS3に接続した「Playstation Eye」でそれらを読み込むことによりゲーム上で仮想フィールドを作り出し、 3Dなモンスター(クリーチャー)を召還する。 カードにはサイバーコードというバーコードが印刷されていて、 Playstation Eyeが認識すると、数秒の認証時間の後、ゲーム上に反映される。

※Magic the Gathering(MTG)をやっていたので部分的に比較要素が出てきます。

Playstation Eyeとフィールド
Playstation Eyeとフィールドを設置

召還したモンスターの陣取りゲームで、3x3の9マスのうち、4マスを支配した状態で相手のターンを持ちこたえると勝利。対戦相手のライフを削るというよりは、将棋や五目並べのような配置を主に考慮した対戦ゲームに近い。ゲームデザインはMTGと同じWizards of the Coast社。TCGなのでテーマデッキ、ブースターパックが販売されていて、カードを購入/交換してデッキを強化していく。現在SET3まで発売されている。SET3のカードにソフトを対応させる為には有償オンラインアップデートが必要。

遊び方の簡単な紹介

TCG経験者ではないとなかなか想像付きにくいと思いますが、ゲームシステムを箇条書きしてみました。

詳細な遊び方は、ゲームソフト上に15分くらいの実際のプレイ動画を用いたチュートリアルがあるので、 そちらがわかりやすかったです。ただしゲームのルールだけであり、コツや攻略は一切ないですが。 TCGに慣れてる人ならば比較的すぐなれますが、ルール自体は違うのであまり関係ないのではないかと。 公式サイトにもあまり詳細の説明がありませんでしたのでwikipediaのEOJの項目が参考になります。

簡易レビューと個人的な攻略

※SET1しかプレイしていません。

ゲームシステム

カードの配置
カードの配置

ゲームシステムとしては陣取りゲームという印象が強い。 デッキを構築する際はテーマというよりは、マナコストバランスを考慮する必要がある。 またスペルとクリーチャーバランス、クリーチャーの属性バランスなど。 カード枚数が比較的少なく、 ドロー加速もそれほど無いようで30枚固定のデッキなのでバランスがなかなか難しい。 細かい計画と計算が必要。

フィールド画面
カード配置と同期してフィールドが画面上に表示される

時間によるメリットというのがあまりなくマナ資源の活用法が重要。 基本的には毎ターン付与される2つのマナを有効に使う。 積み上げることができるので時間メリットはあるが、 陣取りゲームで更に積み上げたマナを利用してしまうとスタートラインに立ってしまうということを考えると、 ゲーム終盤になっても大きいコストのスペル/クリーチャーの連発は難しい。 またクリーチャーの2度目の攻撃を行うためには、再起動コストを支払わなければいけなく、 大型クリーチャーの場合は3〜というものも多く1ターンでマナが貯めきれない場合が多い。 壁役でいいと思いますが。

戦闘シーン1
戦闘シーン1

属性のうまい使いこなしが必要。 MTGのように赤単みたいなデッキは稀ではないでしょうか。 フィールド属性がうまくばらばらになっているので、 フィールド属性によるパラメーター補正の恩恵を受けたほうがトータル的にパフォーマンスが良い。

戦闘シーン2
戦闘シーン2

ゲームバランスは良いと思いますが、 かなり自由にデッキ構築から展開までできるようになるには慣れと練習が必要だと思います。 プレイ自体は大変簡単ですが、COMレベルビギナーにもなかなか勝つのが難しいのでは。 プレイが簡単ですが奥が深いので、ボードゲーム、 TCGが好きな人ならば熱中度は高いのでは無いかと思います。 ボードゲームよりもカードを引く、デッキ構築という自由度があり、 TCGよりも比較的簡単なゲームルールといった感じの印象です。

カードのデザイン・購入費用

ブースターボックス
ブースターパックのボックス

カードのデザインは、情報領域が多く、 トレーディングカードゲームの一部の趣味であれ絵柄を楽しむというのはありません。 そもそもがバーコードで読み取ってディスプレイ上に3D表示というのが主眼に置かれていて、 カード自体はコントローラーのような役割といえばそうなりますが。 カードのコンプリート熱もそれほどないのかな?と個人的には思いました。

値段は、製品がソフト、フィールドのマップ、カメラ、 カメラスタンド、操作カード(ゲーム進行用)スターターデッキ、 ブースターパック1枚で、99,80円。カードがランダムに入ってるブースターパックが8枚入りで399円。 テーマに沿ったデッキが構築済みのテーマデッキが30枚デッキで1,575円となっている。

またTCGをやってる人は、基本ボックス買いする人が多いです。1BOXはブースターが12パック入っている。 4,788円。大体付属のスターターにブースターボックス1つで十分遊べるようになる。 オフラインでの対戦もできるレベルになると思います。

ただある程度のレベルのデッキを構築するためには、テーマデッキ4種(SET毎に4種ずつ出てます、、、) ブースターボックス3BOX程度に、交換もしくは単品でのカード購入というのが必要になりそう。 PS3の本体を持っている場合でも3万円くらいの出費は必要。SETをあげると有償アップデートが必要で、 その都度2万円とかそのくらいかかる場合もあります。 TCGはカードを集める楽しさ、コンプリートする楽しさ、強いデッキを構築する楽しさ等があるので多少コストがかかりますね。 はまりすぎには注意です。

EOJの個人的な雑感

久しぶりにやりましたが、TCG系は面白い。 なかなか普通のゲームを面白いと思えないのは、昔TCGをかなりやっていたからではないかな (ゲームバランスだったりお金の使い方だったり)と思ったりもします。 あとPS3で情報管理してくれるからこそ、実際PS3が無いとかなりややこしいゲームシステムもシンプルに快適にできているのだなと実感しました。 グラフィックは戦闘シーンは比較的綺麗ですが、フィールド画面にもう少し力が入ってたらなお世界観が伝わってくるのではないかなと思います。 私はまだSET1なのでオンライン対戦は予定に無いですが、オンライン対戦を行うと、はまると思います。

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