オーディオテクニカ ATH-CKS70 レビュー

オーディオテクニカから販売されているインナーイヤーヘッドホン、ATH-CKS70。

2010/1/12 review vol.25
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Audio-Technica ATH-CKS70 2

オーディオテクニカから販売されているATH-CKS70。低音寄りにチューニングされたイヤホン。 12.5mmのダイナミックドライバーを搭載、106db/mW・16Ω。 約8g。1.2mのケーブル長でY型。L型の3.5mm金メッキ。再生周波数帯域は5〜24kHz。 純正の交換イヤーピースはER-CK50。

SOLID BASS SYSTEMという2つの新機能を搭載するようだ。 低音用に空気室を2つ持つSUB CHAMBER MECHANISM。 イヤーピースを2段階の深さで装着することが可能な2 POSITION POST。

装着感、デザインなど

ケーブルはやわらかくそれ程細くないのでタッチノイズは少ない。 ボディーもSUB CHAMBER MECHANISMの後段のほうが丁度カナル型ではないインナーイヤホンの形状になっていて、 耳にフィットする形。 耳が小さい方はちょっと装着感が悪いかも知れない、視聴したほうがよいかもしれない。 丁度隠れるので見える部分は前段のチャンバーと装着後はコンパクトに見える。 私には装着感はよい。 イヤホン自体のデザインはかっこいい。 2 POSITION POSTは私の場合は、スタンダードポジション(耳の手前になる、イヤーピースを本体に奥まで装着) がよかった。イヤーピースのサイズとの組み合わせで自分にあった装着方法を探せる。

Audio-Technica ATH-CKS70

試聴レビュー

意外と音量が取り難いように思える。 最初に聞いたときの感想は、低音がかなり押し出している。 低音の量が多い。そのお陰で中低音が引っ込み気味。 さすが低音表現にフォーカスを置いた機種。 低音が多いソースだとかなりバランスが悪い。解像感はそれほどよくない。 定価8,925円、実売5,000円弱の解像感といったところではあるが、 低音が好きな人にはもってこい。イコライザであげた低音とはやはり違う。 全体的ににごった感じがするが、外で聞く場合などは案外バランスが良いように思える。 音場が狭く分解能はよくない、音楽がまとまって聞こえる。

ディストーションが効いた音楽や、バスドラムが鳴る音楽に向いているといえる。 メロコアや激しいロック、ライブ音源。ジャンルによって評価が分かれるところではある。 綺麗な高音域は期待できない。 若干悲観的な部分が多いのでフォローをすると、小さい箱のライブハウスなどのライブ音源は、 かなりリアルに再現できるバランス。バンドをやっていた人などは多分かなり自然に聞こえる。 (やはりジャンルを選ぶのは変わりない)

総括

5,000円を切る価格であればよい。 オーディオテクニカ内でフラット寄りが好きな場合は同一価格隊であれば前後で、 ATH-CKM55(4,000円前後)とATH-CKM70(6,500円前後)がある。そちらもあわせて聞いてみるとよいかもしれない。 メロコアなどとの相性は良いのですが中高音域を含めるとバランスがやや悪い。低音域は自然。 低音が欲しい方にはぜひ勧めたい。

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