AKG K240 Studio レビュー

AKGから発売されているオープンエアヘッドホン、値段も15,000円くらいと手ごろな良質ヘッドホン。

2007/09/10 review vol.01
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スタジオ用と位置づけられたオープンエアのヘッドホンからは、窮屈感がなく開放的な感じで、繊細な音を鳴らしてくれる。 また作りも良く、装着感も軽く長時間のリスニングにも耐える。

AKG K240 Studio 1

自然な感じのヘッドホン

特に変な山などがなくてフラットな感じ。どちらかというと高音のよりの部分が繊細でなかなか耐えてくれます。 ハイハットががんがんなる音楽でも嫌な感じはしなく自然に聞かせてくれる。

そしてオープン型で、抜けがいい音楽。いい意味で全然ドンシャリ系じゃない。jazzやオーケストラ、弦楽器などが入るとかなりいい感じ。

UKロックや、jazzロックなどが得意分野

UKロックや、エレクトロにか、jazzボーカル物から女性ボーカルあたりが強い。ビートを刻まずにゆっくりとした感じのもののほうが得意。 J-POPはボーカル系ならOK。明るい感じのものは結構疲れます。

良く聞いたJ-POPなんかは、高音部分、いつも聞こえない音が聞こえること間違いなし。音も厚く聞こえる。

Diana Krall / The Look of Love ☆☆☆☆
Coldplay / X&Y ☆☆☆
B'z / The Best PleasureU ☆☆

低音が多少よわく、激しい曲は向かない

激しい曲が向かないわけではないが、低音が少し頼りないところがあり、面白みが薄れる。あと、テクノ系も難しいところ。 ただ安いヘッドホンと比べれば全然聞きやすい。聞きやすさはフラットな感じから来ているのかと思う。その代わり面白みも半減。

ただし何でもならせる優等生といえば優等生。ただし激しいパンクロックのようなのは別のヘッドホンだったりインナーイヤーがよいかと。

Bad Religion / The Process Of Belief ☆
capsule / Sugarless GiRL ××××
Number Girl / SAPPUKEI ×××

多少エージングが必要

特に専用CDなどは利用するスタンスではないですが、エージングは必要。最初はまとまりが無く高音の伸びもなく硬くも無い。軟体な感じ。 低音の締まりはなく、ふわふわした感じ。ボリューム上げるとひどい。ぐわーんと。

ただ、50時間くらいもすると落ち着いて繊細さが出てくる。これは1つ手持ちのヘッドホンと最初に比べてみると音の変化の違いがとてもわかる。 私の場合は定価7,000円くらいのYamahaのHPE-170というピアノ用のヘッドホンだったためAKGのK240 Studioと比べるのは余りにもひどいですが。

AKG K240 Studio 2  AKG K240 Studio 3

製品仕様など

製品名K240 Studio
タイプセミオープン型
周波数15Hz〜25kHz
感度91dB
インピーダンス55Ω
プラグミニピン/標準プラグ
重さ240g

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