「カタンの開拓者たち」をやってみた

カタンの開拓者たち

「カタンの開拓者たち」というメジャーボードゲームが日本語版再販(ジービー版)されたようで、買ってみた。過去のカタンは分からないが2011年に発売されたジービー版はきちんと作られていてそれなりに好評のようだ。発売自体は1995年と古い。対象年齢は10歳以上。プレイ時間は60分〜90分、基本セットでは最大4人(2〜4人)。「カタン」という無人島を開拓していき、争うといったゲーム。1995年のドイツ年間ゲーム大賞。

コンポーネントについては、マップ、土地カードは厚くなかなかよかった。コマとサイコロはプラスチック製。できればコマは木製であってほしかった。カードは小さめ。それほどつくりが悪いわけではないが、資源として移動が多いのでもう少しサイズがあっても良かったかもしれない。全体的には3,000円前後のボードゲームとしては満足できる。ただ収納性があまりよろしくないと感じた。

カタンのルール (簡易的)

細かいルールは、ルールブックやジービー公式サイトのルールを読んでもらえればよいが、簡単に説明すると、まず準備として6角形の地形タイルをランダムに並べる。そのタイルには2〜12の数字が割り当てられる。サイコロを2つ振りその合計数字のタイルから資源が算出される。資源の種類は森タイル→木材、山→鉱石、草原→羊毛、耕作地→麦、丘陵→レンガ。

得られた資源から、道や開拓地、都市を作る。開拓地や都市を作った土地から資源を得ることができる。開拓地や都市を作ることでポイントが加算される。合計ポイントが10ポイントに到達した場合、勝者になりゲームが終了する。ポイントは開拓地で1。都市で2。他に最長交易路という道が長いプレイヤーに2(5本以上の道)。最大騎士力という騎士団カード(チャンスカード)をより多く使用したプレイヤーに2(3回以上の使用)。(最大交易路と最大騎士力は、常に誰か一人に付く)、チャンスカードのポイントカード1。となっている。

プレイヤーのターンは、最初にサイコロを振り資源を算出する。その後、資源を利用して開拓地を作ったりできる。また経済システムとして銀行にて同じ資源4つと好きな資源1つを交換することができる。島には港があり土地接地が少ない代わりに同じ資源3つと好きな資源1つを交換できたり、特別な港では特定の資源2つと好きな資源1つを交換できたりする。またここが醍醐味だがユーザー間での取引もできる。やることが無くなったら次のプレイヤーのターンに移る。これを繰り返す。

上記の基本的なルール以外に、コストを払って発展(チャンスカードを引く)、サイコロの目が7だった場合に盗賊を動かすというルールがある。

カタンをプレイした感想

4人でプレイ、全員カタンは初めてだが、何人かはある程度ゲームに慣れているといった状態。一度ルールの読みあわせをしたが、毎度の事ながらよくわからないので、実際にプレイしながらやってみるというスタイル。その後2回やって、合計3回やってみた。

ルールが複雑のように思えるが、やってしまえばどうってこと無い。サイコロを振って、開拓していくか、資源を集める(交換など)というくらい。慣れないうちは道を作ったほうがいいのか、開拓地を都市に開発したほうがいいのか、発展でカードを引くべきか、港を使えばいいのかなどと悩む。慣れてくると戦略を立てて資源を集めるようになってくる。11点は要らない、10点あればよい。また確率的な出目を意識するように開拓地を配置していくようになる。戦略を立てながら、サイコロの運要素もありつつ奥が深い、、、何度もやりたくなる面白いゲームだった。

「カタンの開拓者たち 航海者版」という拡張キット(通常版に追加して遊ぶ)も発売されたようなのでそのうち買ってみてプレイしてみたい。

2012/5/8 作成