低価格ノート「Netbook」を比較する

今話題のAtomを搭載した低価格インターネット接続端末Netbookをまとめてみました。
2008/7/29

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みんなが求めていたものが遂に?!

今、市場ではNetbookが注目を浴びている。そもそもは新興市場向けで、 200ドルパソコンと呼ばれていたものだがそもそもコンセプトが出た時点でかなり国内でも話題になっていた。 それが「EeePC」。

Netbookが注目されている理由

やはり低価格であること、ネット用のセカンドマシン、もしくは子供は嫁/夫用のパソコンといったところだろうか。 またWindowsXPが販売終了したが、Netbookには継続的に提供されていて、低スペックでもそれなりに快適に操作できる。

ただし、低価格ではあるが、どちらかというと玄人向け、初心者が安いからという理由だけに手を出すには多少ハードルが高い(特にSSDモデル)。

Netbookメリット

どこでも気軽にインターネットが楽しめます。 キーボードは小さいですがなかなか打ちやすいものが多い。 SSDモデル(0スピンドル)は多少取り扱いが雑でも気になりません。

ちょっと気になるところ

重たいゲームはできません、SSDモデルの場合保存領域は無いに等しい。キーボードがちょっと小さい。1kgを切るモデルが無い。

各社ネットブックの特徴と違い

低価格で提供できる理由として、ある一定の条件を満たしていると部品やOSなどを安く提供されるようで、 そのスペックを満たさなければいけないことから基本的に各社のミニノートPCの違いは限りなく小さいです。 差がある部分としては

上記2点しか大きな差がありません、使いやすさの面では、重さも数グラムしか変わらず、液晶の好み(サイズとグレアorノングレア)、 大きく取り扱いで変わるところはストレージがHDDかSSDか。ミニノートPCをセカンドPCにするのであれば私はSSDをお勧めします。 あとは値段の違い、3万円台〜6万円台となっているようです。

ミニノートPCの選び方

できれば実機を触りたい。特に小型のためキーボードの相性は重要です。 個人的には、10型のサイズでSSD搭載のタイプがオススメだと思います。

HDDモデルの容量は大きいですが、どうしてもパフォーマンス面でSSDが優れるところがあり、 HDD搭載モデルでも80GBや160GB程度であれば、いっそのことSSDにして外付けハードディスクやNAS(ネットワークストレージ) を導入するという選択肢があるのではないかと思っています。

基本解像度が1,024x600になっているのでディスプレイサイズによる表示領域の違いはありません。 8型前後の機種のほうが文字が細かくなります。ただし本体サイズには限界があり、 8型前途のモデルと10型前後のモデルではディスプレイのサイズの違いほど大きな本体サイズの違いがありません。 できればキーボードが使いやすいという軸で選んでよいと思いますが、完全にモバイル用途であればその限りではありません。

その他の違いについては、機能ではBluetooth、WEBカメラの有無、無線がdraft nに対応しているか程度の違いがあります。 ハードウェア的には重要になってくるのですが、メモリへのアクセス、HDDへのアクセス、ファンレス/ファン搭載という違いがあります。 メモリ増設とHDD交換は、一般的なノートパソコンよりも行う可能性が高いのでできればそれらにアクセスしやすい機種であればなお良いと思います。

小容量のSSD搭載機種の為のTips

SSD容量が16GB程度あればよいですが、8GBということも。 そうなると殆ど大きなデータ保存(動画・写真・音楽)には向かないと思います。 細かい文書ファイル程度ならば、多分それらが圧迫する要因にはなりませんが、基本的に本体にカードスロットが搭載されています。 16GBのSSDなども比較的安価になっているので購入すると良いと思います。 それでも、大きなデータではすぐにいっぱいになってしまうので、外付けハードディスクもしくはミニノートPCがセカンドPCであれば、 自宅にNAS(ネットワークストレージ)の導入をすると良いと思います。

ミニノートPCのラインナップ

下記ページで、発売中のNetbookをまとめています。
ネットブック(Netbook)まとめメモ

ここから下は2008年上期のコンテンツです。

Netbookの比較

  ASUS
EeePC 4G-X
ASUS
EeePC 901
MIS
Wind Notebook U100
ACER
Aspire one
発売時期 2008年1月 2008年7月 2008年7月 2008年8月予定
WEB価格 ¥39,800〜 ¥59,800〜 ¥59,800〜 ¥55,800〜
OS XP HomeEdition XP HomeEdition XP HomeEdition XP HomeEdition
CPU intel
(mobile celeron)
intel
Atom N270
(1.6GHz)
intel
Atom
(1.6GHz)
intel
Atom N270
(1.6GHz)
メモリ 512MB 1GB 1GB 1GB(変更不可)
メモリスロット SODIMMx1(空き0) SODIMMx1(空き0) SODIMMx1(空き0) SODIMMx1(空き0)
HDD/SSD 4GB SSD 4GB+8GB SSD 80GB HDD 120GB HDD
DVDドライブ なし なし なし なし
ディスプレイ 7型WVGA
800x600
8.9型WSVGA
1,024x600
10型WSVGA
1,024x600
8.9型WSVGA光沢
1,024x600
WEBカメラ 30万画素 130万画素 130万画素 30万画素
無線LAN IEEE 802.11b/g IEEE 802.11b/g/n IEEE 802.11b/g IEEE 802.11b/g
Bluetooth - - -
バッテリー 3.2時間 8時間 2.5時間 3時間(3cell)
インタフェース 10/100Mbps LAN x1
SDカードスロット x1

USB2.0 x3
D-Sub 15pin x1
line out x1
mic in x1
AC電源
10/100Mbps LAN x1
SDカードスロット x1

USB2.0 x3
D-Sub 15pin x1
line out x1
mic in x1
AC電源
10/100Mbps LAN x1

4inカードスロット x1
USB2.0 x3
D-Sub 15pin x1
line out x1
mic in x1
AC電源
10/100Mbps LAN x1
SDカードスロット x1
6inカードスロット x1
USB2.0 x3
D-Sub 15pin x1
line out x1
mic in x1
AC電源
サイズ(WxDxH) 225x160x22 225x175.5x22.7 260x180x31.5 249x170x29
重量 約0.92kg 約1.1kg 約1.0kg
(バッテリーなし)
約1.1kg
ホワイト(4G-X)
ブラック(4G-X)
パールホワイト
ファインエボニー
エンパイアブラック
ロマンティックピンク
シーシェルホワイト
サファイアブルー

※スペックに関してはメーカーサイトをご確認ください。
※EeePC 4G-XU(EeePCのカラーモデル)は多少内容が違いますがスカイブルー/ブラッシュピンク/ラッシュグリーンがあります。

個人的な雑感

初代EeePCは、全体的なスペックが劣るが4万円を切る価格は魅力。WEBメール、軽くインターネット程度ならなんら問題が無い。 WEB動画(youtubeなど)も意外と普通に再生できる模様。動画などは多少きつく、SSD4GBが玄人向け。 ワイヤレス環境遊びにはもってこいかもしれない。WEB閲覧は1,024の横幅はほしいところ。

買いはやはり第2世代のNetbookではないだろうか。 ただし5万円は切ってもらいたいところ。 また通常用途でパソコンがほしい人は「EeePCが100円!」などよりもDELLなどの15型ノートや中古のノート、 破格になってる型落ち東芝ノートなどのほうが良い。ドライブがなかったり、 SSDの制約があったり画面サイズが小さいなどのデメリットも当然ある。遊び心と割り切りがある多少PC知識のある人が購入対象だと思う。

第3世代?

DELLからは、DELL EというNetbookの発売が確定している模様。また重い腰?をあげて国内メーカーも参戦するような動きがあるようです。

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